We Are The World

2021年09月19日

シナピスのニュースレターを見ていてみつけたんですけど、                             今年の9月26日「世界難民移住移動者の日」に祈りをささげるために、                            「つなぐうた~We are the world~」という歌が紹介されていました。

これ、あのマイケル・ジャクソンのWe are the world なんですね!                           それを日本語訳したものらしいのですが、                                     歌詞を考えた方達、本当に今 必要とされている言葉は…と心をこめて作られていて、                 とても良い歌詞になっています。 ギュっときます。                                     

どこで聞いたか忘れてしまったけど、歌ってこういうことなんだ、と。                          そういう想いを抱えている人がいる、自分だけではないんだ と                               だからみんなで歌うことに意味があるし、祈りにもなるんだって思うのです。


今日の福音ルカ9・30-37でしたが、今日の聖書と典礼の最後のページ、                          (いろんな神父さまやシスターとかの文章が載っていたり 載ってなかったりするあのページ)                  カルメル会の中川神父さまが書いていらっしゃいました。                                  

弟子たちが「誰が一番偉いか」を議論していた 今日の福音箇所から、                               何か難しそうな本(サピエンス全史)から引用されていて                                  

ひょっとすると、私たちが直面している真の疑問は                                      『私たちは何になりたいのか』ではなく                                             『私たちは何を望みたいのか』かもしれない。

そこから、イエスが最初の弟子たちにかけた言葉、                                     「何を求めているのか」(ヨハネ1・38)が迫ってくる。と

読みながら、ㇷと  これはまた違う歌なんですが、好きだった歌詞を思い出していました。

“  自分の心が変わればきっと 世界も変わるはず                                      思いもよらない方法で 世界は変えられるんだ  ”

だから問いかけ続けよう、自分の中に何があるのか… という歌なんですけど、                      アレですね、あまりに綺麗ごと過ぎる  こういうのよく聞くよねーって思われるかもしれませんね?

なんか、思うんですよね。                                             私もこうやって観想修道会なんてところにいて、                                     すごく小さな、閉じられた世界の中で全然見えないし、                                  なにをやっているんだろうって思われてるんだろうなぁ と。

でも なんていうのか、もしこの世界から 祈り が無くなったらどんなところになるんだろ。                 私には想像できない…(微妙に想像したくないというのもある。

だから本当に望むものはなんなのか、問いかけ続けたいし                                もしかしたら、それはお互いの中に見えて来るものなのかもしれないなぁ、なんて。


あ、We are the world つなぐうた の歌詞のせたかったんですけど                              長くなってしまうので、ぜひぜひ検索して聞いてみて下さい!                            


              

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