Noel

2020年12月05日

もう少し前に、普通のお話し、                              ええとキリスト教とか関連じゃない、普通の物語の本を読んでいると、            Noel(ノエル)はもともと誕生 という意味からきてるんだって。とあって、         え、そうなのかーってこれに驚いてるのって、ちょっと恥ずかしくない?と思いつつ;     なんとなく、クリスマスとかキャロルとかそんな感じだと思ってたなあ、、          じゃあ、♪ノエル ノエル♪ と歌ってたのは、生まれた 生まれたってことだったのか。      確かにそう思うと納得。                                 

で、いちおう少し調べてみると、                             Noel - フランス語で、クリスマスキャロルや、クリスマスの季節のこと           Noel はラテン語の natalis ー 誕生 が語源。                        natalis  dies = 誕生の日(クリスマス) だそうです。

最近、食事の時の読書をきいていたら、                          イースターは希望の誕生日です!という言葉が入って来ました。               後からちょっと読み直してみると、

希望という語は、キリストの宣教にはありません。                     ー…イースター以後、使徒たちの教えの中で、希望の概念と感情が              文字通り爆発的にあふれ出るのを見ます。

ということでした。                                   まあ、この本のお話しもとっても良いのですが、ちょっと思ったことは、           イースターが希望の誕生日なら、クリスマスは なんのなの?

クリスマス、イエズスの誕生を、ご降誕って言いますよね。                 この 降誕、降ってこられた というのがヒントというかポイントなのかなーと         いつだって、手を上げて振り仰いで、見上げる先におられるのが神様だったのに、       この地上に降りて来られて、私たちと同じ 人となられた。                 

最近思うのは、飼い葉桶の中に寝かされてる。ということ、                 飼い葉桶の中ということは、どんな人ものぞき込んで見るんだなーと。            見上げることはできない、どんな小さな子供も、上からのぞき込む。             (そして御父も上から一生懸命のぞいている、と。) 

で、やっぱりそのクリスマスに来たのも、希望だと思うんですよ。

希望の種がまかれた。んじゃないかな、と。                        イースターの日に、それは芽を出したってことなんじゃないかな、と。            土の中で、何かが起こっているんだけれど、わたしたちにはよく見えない…

なんだかこんな聖書箇所あったな…

人が土に種を蒔いて、 夜昼、寝起きしているうちに、種は芽を出して成長するが、      どうしてそうなるのか、その人は知らない。(マルコ4・27)

教皇フランシスコの言葉ですが、「希望は立ち止まらない」と。               もう種は蒔かれている、その成長は止まることがないんだ、と                歩み続けていくことができたらいいなと思います。




無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう