食べ物に 出会う。

2020年08月09日

一昨日ミンミン蝉の声が一瞬きこえました。 今夏、初だったんですが            あの、他の追随を許さないようなソロを聞きたいですね~

いま 読み中の本で、ちょっとおもしろいなーと思ったことがありまして、          著者の方のインドでの共同生活中に、                           その土地の人たちと同じに 手で食事をするようにしてみたーということからの気づきで    

「食べ物に触れる指先の感覚を通して 食べ物に出会ってゆく、                   ということにも気づくようになりました。」                       「私たちも日本でお寿司やおにぎりを手で食べますが、                    手によって食べ物に出会う、というようなところまでは考えたことはないかもしれません。   手で食べ物に出会うということを試してみてください。」

手で食べる物、で私が最初に思い浮かんだのは、パンですね。                日本人のくせにーとか聞こえてきそうですが  (笑)                     でも一週間のうちに一回もパンを食べない人とか、ほとんどいないんじゃないでしょうか?   私にとってはおにぎりよりも身近な 食べ物 。                       今は、捏ねから焼き上げまでできるホームベーカリーとかもありますけれど、         ぜひ一度、捏ねあがった生地や発酵後の生地をさわってみて欲しいですね~          パンって面白いんですよ                                 出来上がるまでの触感の変化を感じてみるのも、出会う ということかも?

パンを手に持つ…と考えていたら、                            そういえばこれってイエズスのすごくポピュラーな動作では?と、ふと思いました。      「パンを取って…」 「パンをさいて…」どの福音にもでてきます。             イエズスはどんなパンを持ったのかな? 何か感じたんだろうか?              すごく日常の動作だけど、イエズスがとって、さいて、渡してくれる。そのパンを       受け取るとき、、なにを感じるだろう? なにかに出会うことができるだろうか? 


御受難会の冊子?の写真が、ちょうどあったので拝借しました。


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