見えない 希望
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10月31日の福音、ルカ13・18-21
そこで、イエスは言われた。 「神の国は何に似ているか。何にたとえようか。 それは、からし種に似ている。 人がこれを取って庭に蒔くと、成長して木になり、 その枝には空の鳥が巣を作る。」 また言われた。 「神の国を何にたとえようか。 パン種に似ている。 女がこれを取って三サトンの粉に混ぜると、やがて全体が膨れる。」
からし種とパン種のたとえ 、というか 神の国のたとえ だと思うんですけれど。 すごくスッキリまとまっていて、読みやすくて、 さらっと なるほどーって終わりそうになるんですけど… いや、全然なるほどじゃないな、と(笑)
なんとなく、『 一粒の麦は地に落ちて死ななければ、一粒のままである。』 が思い出されるし、 よく『~のパン種になりなさい』 という言葉を聞く気がする。 どちらも私たちに向けられている 言葉かな、と。
でも思えば、小さな種なんか 土に蒔かれたら、 もうそこに種があるかなんてわからないし、 パン種も 練りこまれたら、入っているかなんてわからない。
そういえば、パンを作るときに 時々イーストを入れ忘れたことがあるんですけれど、 生地を作って、発酵に1時間くらい置いといて、 さあ!と思って見ると、まったく膨らんでないのを見たときのショックさといったら…
そんなことを考えていると、ㇷと 記憶のどこかから浮かび上がってきたんです。 そう、でも「神さまは 失敗しない」 あれ、この言葉すごく憶えているけれど、どこで なにで読んだんだっけ、、 で、やっと思い出しました! 絵本だ!
《 たいせつな きみ 》マックス・ルケード 絵 セルジオ・マルティネス 訳 ホーバード・豊子
作者さんは、牧師さんでもあるそうです。 絵もとても好き、でもこれ 訳がいいんだなぁ と思う。 シリーズであるみたいなんですけれど、 その一巻だけが修道院にあって、読むことができたのでした。
説明すると長くなってしまうので、 もうこれはぜひ 読んで頂きたいな、と。 丸投げで申し訳ありません(笑;
神さまは、種を蒔き忘れることも イーストを入れ忘れたりすることも ないんだ。 種の中では芽を出す準備が始まっているし、 生地の中でパン種は活動し始めている。 みえなくても、わからなくても。