聖マリア・ゴレッティの記念日

7月6日は御受難会の固有の、聖マリア・ゴレッティの記念日です。 '' 御受難会の'' 聖人 ではないのですが、、 よろしければ「御受難会の聖人と福者」のページもご覧ください。
会固有の記念日なので、ごミサの朗読も特別になるのですが、 福音朗読は、先日の聖トマの祝日と同じところでした。 トマスが 復活したイエスの傷のあとを見て、信じるようになるところ(ヨハネ20・24-29)
どうしてこのマリア・ゴレッティの日に、この箇所なんだろう?
その先日のトマスの祝日の日に、少し思ったことがありました。 トマスは、イエスが弟子たちに初めて現れたときにその場に居なくて、 絶対信じない! と言うのですが、
『あの方の手に釘の跡を見、この指を釘跡に入れてみなければ、 またこの手をそのわき腹に入れてみなければ、わたしは決して信じない』
と言うんですね。 トマスにとって、イエスをイエスだと信じる確証? 証し?のようなものは イエスが ''十字架で受けた傷 '' なのか、と。
そのときのごミサで神父さまが言われた 「傷は、いつくしみをあらわしている」 という言葉も印象的でした。
今日のお話しでは、マリア・ゴレッティは純潔を守ったことというよりも 彼女を 刺し殺した人を「ゆるす」ということによって聖人となった、と。
その傷によってイエスと一致し、 彼女を通してイエスのいつくしみが溢れ出て、 その人をゆるし、救われたのか・・・と感じます。
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写真はもう少し前の時のアジサイ。 今年はアジサイがすごく綺麗な梅雨でした~(のわりに全然撮ってない;
もう蝉が鳴き始めましたか!? 毎年思うのですが、この蝉が鳴く直前に聞こえるのは 蝉なのか?? なんかジージーゆっているんだけれど、、
皆さまも暑さ対策にお気をつけてくださいね~