無原罪の聖母
今日は無原罪の聖母の祭日ですね 無原罪ってなんなんでしょう? うーん、原罪は一番最初 アダムとエバが楽園から出ることになった、 神と共に住まなくなった、神との関係の断絶。ということなのかな…
マリア様は、生きておられたとき 自分がそういうものだと 知ってはいなかったと思う。 じゃあなぜ わざわざ「無原罪の御宿り」と名乗られたのだろう?
無原罪 は神からの恵み、準備されたもの、いただいたもの、 それはまた、私たちへの神の望みでもあることを 伝えたかったからなのかもしれない。
最初から無原罪として準備されたマリア様は、お告げによって それに応えたことによって イエスを宿し、共に生き、最後まで離れなかった。 本当に無原罪、神と共に生きる者をあらわした。
教皇フランシスコの、無原罪の聖母についての祈りや お話しのなかで こんなふうに言われていました
「マリアは私たちに思い起こさせます。 私たちが罪人であることを、しかし、もはや罪の奴隷ではないことを!」
「聖母マリアにとっての最初の状態は、わたしたちにとっては、 神の恵みの清めを通して最後にたどり着く終点でしょう。 天国の扉をわたしたちのために開くのは、神の恵みです。」
マリア様に与えられた無原罪という恵みを通して、 私たちへ、すべての人へ向けられた 神の眼差しを、神の希みを 感じ取ることができますように。