涼 感
朝食のとき、食堂に入ると涼やかな色が目に飛び込んできました 一人ひとりの席に小さなサプライズが…! まだ初々しい風船カズラ、白いちっちゃな花がついていてカワイイです。
きっと花を活けようと思う人 というのは、花や植物とか木とかを見たとき、 それを飾った時のイメージが浮かぶんだろうなぁ 。 私にはまったく無いものだから、おもしろいなーと思うのです。
今日の第一朗読、出エジプト 16 で神様が、 「あなたたちは夕暮れには肉を食べ、朝にはパンを食べて満腹する。 あなたたちはこうして、わたしがあなたたちの神、主であることを知るようになる」 と言われます。
今日、読んでて思ったのは 肉はわかりやすく鳥を飛んで来させるのに、 なんでパンは、この「マナ」というものだったんだろう? いや、朝起きると宿営の周りの石はすべてパンになっていた。 とかでも出来たと思うのに。
人々はそれを見ても、何かわからない。 「これこそ、主があなたたちに食物として与えられたパンである」 と言ってくれる人が必要だった。 どうして、そうされたんだろう
たぶん宿営の周り一面を覆った「 薄くて壊れやすいもの」は、 もしかしたら食べ物だとは気付かれずに、踏み荒らされてしまったかもしれないのに。
でもきっとそれは、毎朝毎朝 わたしたちのまわりに一面に降るのだろう。 それに気づくことができるのか、 誰かが気付かせてくれるのか、 「これこそ私たちに与えられたパンなんだ」と言うときも、あるのかもしれない。