求め、探せ、たたけ
『祈り、節制、愛のわざ』 四旬節のテーマですね。 神さまに向かって、顔も体も 心ごと向きなおること、 根付いてしまった習慣を改めること、愛を示すこと 行うこと。 改めて取り組もうとすると、どうにかなるんかいな;と思うようなモノが 1つや2つや、みっつ… いや5、6… … ⁇ いやいや、日ごろから気を付けてるし結構完ぺきやで!と言える人は良いですよ。 それはその人の賜物です。
じゃ、私はどうなのか。と? その1つや2つではきかない、それ全部 私に与えられたものです。 もうお手上げ、自分ではどうすることもできない! と気付かせてくれる。 何もしなくていいとか、そのままでいいんだ。とかでは無くて、 その私の弱さ、狭さ、暗さ … そこからしか見えないものがあって、 それ全部、神さまへと向き合うきっかけなんだ、と思う。
今日の福音に 神さまの、イエスの想いを聞きたい。受け取りたい。 何を与えたいと思っておられる? 何を探しに出てきてほしい? その門は誰が開くの? どこへ続く扉なの?
(マタイ7・7-8) 求めなさい。そうすれば、与えられる。 探しなさい。そうすれば、見つかる。 門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。 だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。