毒麦・からし種・パン種 … 天の国?

今日の福音は、マタイ13・24-43 で いっぺんに3つのたとえが話されていました。 毒麦・からし種・パン種 3つとも天の国についてのたとえ話しです。
最後は毒麦のたとえの説明だけど、 ふんふん、なるほど~世の終わりのときの感じね、、、 って、アレ?天の国は?? と、私の頭では何かつながらない感じがするのですが(笑;
3つのたとえを見ていると、 共通するところが見えてくるようにも思えます。 こう、自分が見えている。と思ってるものと 本当にその中にあるもの、のような…
毒麦だけ集めておきましょうか、と言っても 良い麦と毒麦、結局見分けがつかずに良いものもぬくだろう。
どんな種よりも小さいからし種、 その種がどの野菜よりも大きな木になること。
パン種=イースト菌、菌なんてもはや目では見えない だけどパン生地全体を発酵させ、ふくらませる。
そんなふうに思い巡らせていると、 イエスの十字架も 同じ、 というか最も強くあらわされているものなんじゃないか、と感じました。
イエスの十字架、受難、死、 その中に なにを見るのか、見ようとしているのか。
私のいろんな考え、思い込み、好き嫌い、その時々の感情、 そういうものの中で捉えている、一つひとつの出来事の中に 神さまの計画?計らい、想いが ある。 それは私の想像も及ばないコト、 それはスゴイこと、考えると なんだかうれしくなってくる!