残ったのは、だれなのか?

2021年03月22日

今日の福音 ヨハネ8・1-11                                       あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。

神父さまのお話しの中で、この言葉を聞いた人たちが、                          ひとり ひとり と立ち去ったところを、                                   私たちの罪が、ひとつ ひとつ 許されてゆく。                              最後までイエスの所に留まったのは、誰なのか? と言われたのが印象に残りました。

ひとつ ひとつ 罪がゆるされてゆくっていうのは、                          正しい者、善い者になってゆく、ってことじゃないんだろう と思う。                    自分が 罪あるものだ、ということを知ってゆく、、                               でも、それを越えさせてもらえる?ということも知ってゆく ような…

連れてきた人たちは、自分の罪によってイエズスから去った。                 女の人は、罪のためにイエズスのもとに留まった。

罪が許されてゆく、いらないもの、自分の捉われから解放されて、                     最後に残ったものは何なのか、自分の姿をほんとうに見るとき、どうするのか。

昨日の福音の、イエズスの最後の言葉が聞こえるような気がする、                      ーわたしは地上から上げられるとき、すべての人を自分のもとへ引き寄せよう。ー

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