柴は 燃えつきない!

2022年03月20日

モーセは言った                                                                                                            「道をそれて、この不思議な光景を見届けよう。                                          どうして あの柴は燃えつきないのだろう。」  (出エジプト3・3)

今日の第一朗読のところから。                                              ここを読みながら、十字架を 十字架のイエスを重なってくるように感じました。                     燃えつきない柴。不思議なこと。                                            イエスの十字架は なんなのか、なんのためなのか?                                   

道をそれて それを見に行くと、神の呼びかけが聞こえる。                              道をそれて、とはどういうことなんだろう。                                         神は言う「あなたの痛みをしっているよ」「あなたの声を聞いているよ」                         「わたしは あなたをそこから連れ出す」と。

自分が当たり前だと思っていること、世の常識、人々の目、                               そんなものの中に、実は閉じ込められて 押し込められている、                             私の道から それることは簡単なことじゃない。                                   

モーセは言う。私は何者でしょう?と、そんなことできるわけないって。                      すると神さまは、ご自分が何者なのか、その名を教えることで答えられる。

神を神殿の中だけに、狭いワクの中だけに閉じ込めようとする壁                              隔ての壁を壊して、イエスは十字架にかかってくださった。

イエスの十字架 = 私たちの救い                                           イコールでなんて表せるものじゃない。                                       ひとりひとりが心の底であげる叫びと、それへの答えに同じものなんて無いから。                                         

今日は燃える柴を十字架と捉えたけれど、明日はまったく違うものに見るかもしれない。                私の隔ての壁は高くて分厚い。                                          けれど、ふと耳に届く音、垣間見えるなにか、隙間を通して差し込む光りに                     呼びかけ続けるイエスが そこにおられることを感じたい。                               

見よ、柴は燃えているのに、燃えつきない!                                       十字架は決して居心地の良い場所じゃない。                                   痛み、苦しみ、渇き… そしてイエスはそこで死んだんだ。                               だのに、そこから呼びかけ続ける。                                         イエスの十字架は、隔ての壁の裂け目になって もう閉じることは無いんだ。


あぁ、いつにも増して支離滅裂さ加減がヒドイ;                                     画像もなんか付けなきゃ彩りも無いっていうのに                                  殺風景なページでごめんなさい。                                            こんなのを度々読みに来てくださる方々に、感謝です。                                                                                

                         


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