最初のしるし

2022年01月16日

今日の福音はイエスが最初のしるし(奇跡?)を行われた                              カナの婚礼の箇所でしたね。

マリア様はその最初のときに向けて、                                         召使たちにとっては大勢の客のなかの一人にすぎないイエズスに                                注意を向ける、意識を向かわせるよう促してくださいます。

第2朗読、1コリント12・4-11                                         賜物にはいろいろありますが、それをお与えになるのは同じ霊です。                            務めにはいろいろありますが、それをお与えになるのは同じ主です。                           働きにはいろいろありますが、すべての場合にすべてのことをなさるのは同じ神です。

一人ひとりの賜物。この後に続くのは、ちょっと特別な賜物 という感じがしてしまうけれど、              与えられた仕事だったり、困っている人に気付いて近寄ってみることだったり、                       ふとしたときに捧げる小さな祈りだったり、                                      その人の持つ苦しみだったり、、                                          そんなのでもいいのじゃないかなぁ、と思うのです。

一人ひとりのそんな賜物で、ひとつの大きな水がめをいっぱいにしようとしているのかな。                   その水がぶどう酒に変わったとき、                                             その水がどこから来たのか、水を汲んできた人たちは知っている。                          その人たちには、わかる。

水を汲んで、運んでは 入れて を繰り返しているときには わからなくとも…

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