星の導き

2023年01月05日

ヨハネによる福音書 1:35-42
(そのとき、)ヨハネは二人の弟子と一緒にいた。                                  そして、歩いておられるイエスを見つめて、「見よ、神の小羊だ」と言った。                     二人の弟子はそれを聞いて、イエスに従った。                                       イエスは振り返り、彼らが従って来るのを見て、                                 「何を求めているのか」と言われた。                                            彼らが、「ラビ――『先生』という意味――どこに泊まっておられるのですか」                    と言うと、イエスは、「来なさい。そうすれば分かる」と言われた。                              そこで、彼らはついて行って、どこにイエスが泊まっておられるかを見た。                         そしてその日は、イエスのもとに泊まった。午後四時ごろのことである。                         ヨハネの言葉を聞いて、イエスに従った二人のうちの一人は、                           シモン・ペトロの兄弟アンデレであった。                                      彼は、まず自分の兄弟シモンに会って、                                          「わたしたちはメシア――『油を注がれた者』という意味――に出会った」と言った。                    そして、シモンをイエスのところに連れて行った。                                イエスは彼を見つめて、「あなたはヨハネの子シモンであるが、                            ケファ――『岩』という意味――と呼ぶことにする」と言われた。


昨日の福音箇所ですが、                                                 どうして いまこの箇所を読むんだろうな。と、ふと思いました。                                このご公現前のとき、と合わせて読むと                                        洗礼者ヨハネとアンデレは、星の役割を担っているみたい。                                   特にヨハネは、このもう少し後に言っている                                   「あの方は栄え、わたしは衰えねばならない。」                                      という言葉も思い出されて、印象的です。

そう考えると、ご公現は、いつでも 今も起こっていることなのかな、と。                          星に導かれてきた博士たちは、また自分たちのところへ帰ってゆきます。                        ヨハネによってイエスと出会ったアンデレが、                                          今度はペトロをイエスに会わせるように、                                          

その光に導かれて来た そのひと自身が、また他の誰かの                                     星の導き、その光を通すものとなる。                                          それは、私たち自身もそうなんじゃないかなぁ。                                       

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