心のやわらかいところ。
「今日の福音では 弟子たちはイエスに褒められます。 なぜか? 幼子のような者であったから。 足りないところ、心の余地、心のやわらかいところ、が あるから 受け入れる 受けとめることができる ー…」
と今朝のお話しで言われていたのが すごくいいなぁ、と思いました。 心のやわらかいところ、、と考えていると [種を蒔く人のたとえ]のところを思い出しました。 マルコではこんなふうにかいてあります(4・20)
ー 良い土地に蒔かれたものは、みことばを聞いて受け入れた人たちであり… ー
この前の12日は、御受難会の神父さまの命日でした。 まだ若い神父さまで、いつかちゃんと話してみたいな~ と、 いや、ちゃんと とか言っても霊的なお話を…とかではなく ただ普通にしゃべってみたいな、と思っていました。
その神父さまが、このたとえのところで言われたことが印象に残っています。 「その人の心の中に、いろんな場所があるんだー…」と。
良い土地は、耕された土地、やわらかな土 蒔く人はピンポイントに種を蒔いたりしないけれど、 私たちのどこかに その場所があれば必ずそこにも種は落ちる。 と、そんなふうに思うのでした。