心に耳を傾ける

久しぶりにバチカンニュースに行ってみると、 9月7日の教皇フランシスコの一般謁見のお話しが載っていました。
「識別」について 聖イグナチオを例に挙げてお話しされてましたが、 その中で 『 大きな問いは人生をある程度歩んだ時に持ち上がる。 そして自分が何を求めているかを知るためには、その歩みを逆にたどる必要がある。』 という言葉が心に残りました。
というか、ちょっと共感というのかな そう、そうなんですよね~ という感じ (笑) 最初からじゃない。そういう人もいるのかもしれないけれど、 逆にいえば、そこまで歩いてきたからこそ なのかもしれない。 そこで立ち止まってみようと思うか、思わないか が、 案外わかれみちなのかもしれないなー、と。
この9月に予定していた召命黙想会、 (こちらの都合も入っていて本当に申し訳ないです…) いろいろ重なって、中止になってしまいましたが、 こういう黙想会って、そのためのものなんじゃないか と思う。
教皇フランシスコは「心に耳を傾ける」ことを学ばなければならない。と 言われます。でも、いつもの生活の中では それはやっぱり難しい。 だから、少し離れるとき。自分と向き合うとき。 自分の本当に求めるもの、、こころに耳を傾ける とき。
一人ひとりの そんなときを 過ごせる場、 なにか助けとなれるような、そんな空間を用意できたらいいなぁ…
次回は来年になると思いますが、 予定決まりしだい、またおしらせupいたします!