復活節から年間へ

2024年05月20日

神の愛の歴史は、復活祭で終わるわけではありません。                             それは聖霊降臨まで続き、聖霊の注ぎは世の終わりまで                                  「キリスト・イエスにおいて現れた神の愛」を現存させ、働かせるのです。

「わたしの愛にとどまりなさい」とイエスは言われました。                               そしてヨハネは こう付け加えます                                           「神は私たちにご自分の霊を分け与えてくださいました。このことから                         私たちが神のうちにとどまり、神も私たちのうちにとどまってくださることがわかります」

私たちは、過去のこととしての 神の愛の記憶だけに頼って                               生きることを強いられることは ありません。                                        「私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。」


聖霊降臨の前の私たちの黙想で、指導してくださった神父さまから頂いた                         資料のなかにあった、ラ二エロ・カンタラメッサ神父さまの言葉でした。

聖霊降臨とはいったいなんだろうか、と考えて                                       今でもまだ ちょっと巡らし中ですが、、

ただいきなり聖霊が注がれたわけじゃなく、                                     御受難、御死去、ご復活・・・いや それよりもっと前、お告げ、ご降誕…                        「神の愛の歴史」のなかで、ずっと繋がっていることなのだ、と。

それで、聖霊降臨で終わりでもない。                                        使徒たちの働きとしては、はじまりの時なんじゃないかな                               

長い季節のときから、年間へと入っていく今                                      私の心には何があるのかな                                             私の推進力とはなんなのかな                                               それによって、進んでいくことができますように。

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