季節は いつのまにか
日差しも空気も暖かいな~と思っていたら、 ふと気づくと、もうどこにも冬の気配は見つけられなくなっていて… 庭の梅も咲き始めていました。いい香り。 もう 春ですね。
今日も第一朗読は創世記の続きで、カインとアベルのところでしたね。 兄カインは悪い人、弟アベルは善い人、なイメージありますけど、 ほんとのところ、よくわからないですよね、 なんとなく、エサウとヤコブの兄弟を思い出します。 ヤコブもべつに善い人、では無かったかな…
呪われる者となったカインに与えられた「しるし」ってなんなんだろう。 福音はマルコ8・11‐13 で、イエズスが言われることば -今の時代の者たちには、決して しるし は与えられない。-
神父さまのお話では、私たちには もう与えられているから、と。 もう与えられているしるしってなんだろう カインにつけられたしるしのことかな? それとも、この出来事が私にとっての「しるし」となるものなのか。。
ちょうどいま読んでいる本の一節にこんな言葉が、 「その出来事は、あなたを回心に招いているのです」
なんだか驚いてしまいますね。 でも、春の訪れとともに 四旬節も始まろうとしている、このとき、 招かれているところ、招いてくださっているのは誰か、 しるし、を求めることよりも大事なこと、 深めてゆけたら良いなあ、と思います。