汲みつくせない よろこび

散歩に外へ出てみると、思いのほか暖かくて もう冬ではなくて、春の始まり に移っているんだなぁ~と。
梅も咲きはじめて、なんだか上のほうばかり一生懸命みていたら、 ふと足元を見ると ちっちゃな花がたくさん咲いていました。 あら~… カワイイな、と思いながら、、
いつからだろう、いつ咲いたのかな。 こうやって 足元にあることに、小さなこと、でも大切なことに 気づいていないことが、いっぱいあるんだろうな。 と感じたのでした。
今日の「毎日の読書」年間 第六主日より
… 神よ、だれが あなたのことばの ただ一つの富さえ 十分に理解することが出来るであろうか。 私たちが悟ったものは、 悟らずにいるものより ずっと少ないのである。
これらの富の一つを 分け前として手に入れた者は、 自分がそこに みつけたものだけが 神のことばのうちに含まれていると考えてはならない。 かえって、多くの富の中から たったひとつしか みつけることが出来なかったと考えるべきである
ことばの富を汲みつくすことの出来ない人は、 そのことばの偉大さゆえに感謝すべきである …
( 聖エフレム助祭のディアテッサロン注解)