創立250周年!

1771年 (明和8年、江戸時代ですって。)から、2021年 5月3日で 私たち女子御受難修道会は、創立250年を迎えるようです。
本によると、修道院の建設には男子御受難会の最初の家を建てるよりも 長い期間がかかったようで、主に対外的な理由からですが、、 創立時、十字架の聖パウロは77才でした。
最初の院長である、マドレ・マリア・クルチフィッサに宛てた手紙から
ー苦しみは修道院全体で分かち合い、困っている時には助け合い、 つまり、十字架に釘づけられた御方の生ける証しとなってください。 そうすれば冷たくなっていくこの世を照らし出す光となることができるでしょう。ー
ここ数年の間に、私たちは一つひとつの独立した修道院から、 全世界の女子御受難修道会と連帯、つながりを持つように変わってきているところです。 言葉の問題とか、いろいろありますが、 長い期間を忍耐と希望のうちに準備され、創立された この女子御受難会には 十字架の聖パウロの、その同じ精神、気骨のようなものが 一番奥深くに流れている。そんなふうに感じます。
今日の福音、 ーわたしは、道であり、真理であり、いのちなのです。 わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。ー(ヨハネ14:6)
お話しの中で、イエズスの通った道 ー 御受難の道。と言われていました。
私たちも十字架の聖パウロが頂いた賜物を保ち、 イエズスの後を歩いて行くことができますように!