創立記念日!

2021年10月20日

今日は昨日の十字架の聖パウロの祝日に続いて、                                女子御受難会の創立記念日をお祝いしました。

晩の祈りの第一唱和、ちょうど昨日の十字架の聖パウロのと同じところでした。                 詩編27でしたが、教会の祈りにはその詩編に対応?している新約の箇所も                      書いてくれているんですよね。                                       

詩編27には、ロマ書8・31、35とあったので、                                 そのあたりを後から少し読んでみると、                                   31-38は「神の愛」というタイトルがついていました。

35 だれが、キリストの愛から わたしたちを引き離すことができましょう。                                   艱難か。苦しみか。迫害か。                                                        飢えか。裸か。危険か。剣か。

38 わたしは確信しています。                                                      死も、命も、天使も、支配するものも、                                                   現在のものも、未来のものも、力あるものも、                                     

39 高い所にいるものも、低い所にいるものも、他のどんな被造物も、                                 わたしたちの主キリスト・イエズスによって示された神の愛から、                                        わたしたちを引き離すことはできないのです。

〈イエズスによって示された神の愛〉が、                                  十字架の聖パウロにとって「主の御受難」だったのだなぁ、と。                            たくさんの労苦、忍耐をとおして御受難会を創立された                            十字架の聖パウロの心が表されているように感じました。

そして十字架の聖パウロの持つその同じ確信が、                                 私たちのうちにも流れている、と。                                        もう一度  詩編27に戻って、このお祝い日に感謝のうちに祈ります。

わたしは神にひとつのことを願い求めている。                                       生涯、神の家を住まいとし、                                          あかつきと ともに目覚め、                                           神の美しさを仰ぎ見ることを。                                                      

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