創立記念日!

今日は昨日の十字架の聖パウロの祝日に続いて、 女子御受難会の創立記念日をお祝いしました。
晩の祈りの第一唱和、ちょうど昨日の十字架の聖パウロのと同じところでした。 詩編27でしたが、教会の祈りにはその詩編に対応?している新約の箇所も 書いてくれているんですよね。
詩編27には、ロマ書8・31、35とあったので、 そのあたりを後から少し読んでみると、 31-38は「神の愛」というタイトルがついていました。
35 だれが、キリストの愛から わたしたちを引き離すことができましょう。 艱難か。苦しみか。迫害か。 飢えか。裸か。危険か。剣か。
38 わたしは確信しています。 死も、命も、天使も、支配するものも、 現在のものも、未来のものも、力あるものも、
39 高い所にいるものも、低い所にいるものも、他のどんな被造物も、 わたしたちの主キリスト・イエズスによって示された神の愛から、 わたしたちを引き離すことはできないのです。
〈イエズスによって示された神の愛〉が、 十字架の聖パウロにとって「主の御受難」だったのだなぁ、と。 たくさんの労苦、忍耐をとおして御受難会を創立された 十字架の聖パウロの心が表されているように感じました。
そして十字架の聖パウロの持つその同じ確信が、 私たちのうちにも流れている、と。 もう一度 詩編27に戻って、このお祝い日に感謝のうちに祈ります。
わたしは神にひとつのことを願い求めている。 生涯、神の家を住まいとし、 あかつきと ともに目覚め、 神の美しさを仰ぎ見ることを。