主イエスの栄えある 御傷
今日はご復活後の第二金曜日、 御受難会 固有の祝日「主イエス・キリストの光栄ある御傷」です!
福音箇所は、この前のいつくしみの主日と同じ ヨハネ20・24-29、トマスがイエスの傷跡に触れなければ 信じない。 と言っていたところ ですね。
ー さて八日の後、弟子たちはまた家の中におり、トマスも一緒にいた。 戸にはみな鍵がかけてあったのに、イエスが来て真ん中に立ち、 「あなたがたに平和があるように」と言われた。 それから、トマスに言われた。 「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。 また、あなたの手を伸ばし、わたしの わき腹に入れなさい。 信じない者ではなく、信じる者なりなさい」 トマスは答えて、「わたしの主、わたしの神よ」と言った。 ー (20・26-28)
『あなたの手を伸ばし』という言葉に ふと、イエスが手の萎えた人を癒すところが思い出されました。 イエスの御傷に、イエスご自身に手を伸ばすこと 手を伸ばすことが出来るようになる、癒されるときなのかもしれない。 今日の会固有の祈願文が心に響きます。
救いの源である神よ、復活された主イエスの からだに五つの御傷が残されました。 その傷によって いやされた私たちが、いつも感謝をもって 御子の受難に与り、 新しい復活の いのち に立ち上がることができますように。