主イエスの栄えある 御傷

2022年04月29日

今日はご復活後の第二金曜日、                                          御受難会 固有の祝日「主イエス・キリストの光栄ある御傷」です!

福音箇所は、この前のいつくしみの主日と同じ                                      ヨハネ20・24-29、トマスがイエスの傷跡に触れなければ 信じない。                         と言っていたところ ですね。

ー さて八日の後、弟子たちはまた家の中におり、トマスも一緒にいた。                                              戸にはみな鍵がかけてあったのに、イエスが来て真ん中に立ち、                                     「あなたがたに平和があるように」と言われた。                                              それから、トマスに言われた。                                                   「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。                                          また、あなたの手を伸ばし、わたしの わき腹に入れなさい。                                          信じない者ではなく、信じる者なりなさい」                                               トマスは答えて、「わたしの主、わたしの神よ」と言った。 ー                                (20・26-28)

『あなたの手を伸ばし』という言葉に                                       ふと、イエスが手の萎えた人を癒すところが思い出されました。                             イエスの御傷に、イエスご自身に手を伸ばすこと                                       手を伸ばすことが出来るようになる、癒されるときなのかもしれない。                       今日の会固有の祈願文が心に響きます。

救いの源である神よ、復活された主イエスの からだに五つの御傷が残されました。                   その傷によって いやされた私たちが、いつも感謝をもって 御子の受難に与り、                                             新しい復活の いのち に立ち上がることができますように。

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