主とともに はばたく

前回の " Still " からですけれど、すごい歌詞だなと。
昨日の夕方、凄い雨でしたね、 ちょうど晩課のときでしたが、向かいの歌隊の声が聞こえないくらいの ほんとにバケツをひっくり返したような 雨の音、音、音! こういうとき、どうしても見にいきたくなるんですよね~ 屋上に出てみると、降る直前の蒸し暑さは一気に流されてしまったよう、 冷たい風に、スッと私の体の中も空気が入れ替わったみたい。
ぱちぱち手を打つ 大粒の雨は冷たくて、 そんな雨の中を小鳥が飛んでいるのを見ては いらぬ心配をしたり、なんだかとっても楽しい。
聖書では雨は降っていないけれど、やっぱり小さな嵐つながりで 嵐を静めたイエズスの箇所のことを考えていました。
思えば、湖を渡ろう と言い出すのは いつもイエズスなんですよね。 向こう岸へ行こう。とか、弟子たちを強いて船に乗せ…とか。
そして弟子たちは嵐にあったり、逆風で進まなくなったりする。 そのとき、その荒れた湖の上でイエズスはいつもと違う 姿を見せられる。 湖の上を歩いたり、大揺れの船の上で寝ていたり、嵐を静めたり… …
湖の上で、イエズスは何かを伝えたいみたいだ、 風も 波も 嵐も、高く超えている者なのだ と、 そんな " わたし " が いっしょにいるのだ と。