ロザリオの月

2022年10月09日

はい、10月はロザリオの月ですね。                                        ほんの少し前まで、夏のなごりが続いていたのに                                     もう、秋が深まって、、というか なんかもう寒い…⁉                                  一日ごとに深まるその段階が大きい 気がします。                                   

でもやっぱり空気が気持ちがいいし、                                            過ごしやすくなって、お祈りにもよい季節 ですね。

10月7日は ロザリオの聖母の記念日でした。                                       「毎日の読書」で、聖ベルナルド修道院長の説教が読まれましたが                                そのなかで印象に残ったところを 抜き書きしておきたいと思います。

ー  ついに平和の計画は平和を実現するために下ってこられたのです。                          すなわち「みことばは肉となり」そのときから「私たちの間に宿られる」のです。                   事実、みことばは信仰によって 私たちの心に宿り、                                    私たちの記憶と思いの中に宿っておられるのです。                                    さらに、私たちの想像の中にまで下られるのです。

それ以前には、人間が神について何を考えることができたでしょうか・・・                           しかし、みことばが今、人からとらえられること、目で見られること、                           思いで把握されることを望んでおられたのです。

その方法は、まさに 飼い葉おけに寝かされている姿、                               おとめである母に抱かれる姿、                                             山上で説教し、祈りで夜を明かしておられる姿、                                 十字架にかかり  亡くなられた姿、                                           死者の中にあっても自由に振舞われ  死者の国を支配する姿、                               さらに、三日目に復活し、勝利のしるしとして釘の跡を使徒たちに示される姿、                        そして最後に彼らの目の前で、天に昇って行かれる姿 です。

私はこれらの出来事を一つずつ思い巡らすときに、神の事を考えているのです。                      これらすべての出来事を通して示されるかたは、私の神なのです・・・ー


ちょっと長くなってしまいましたが;                                         イエスが人となってくださったこと、そしてその生涯を通して                                何を伝えようとされたのか、何をあらわそうとされたのか、                                 一つひとつのことを思い巡らしながら、マリア様の導きのもとに                                ロザリオの祈りを捧げることができますように。

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