ヨハネとヨシュア
なんだか暑さが戻ってきたり、でもやっぱり涼しかったり ほんとに季節の境目いったりきたりな このごろ、夏の疲れも出たりで 体調等、気を付けてゆきたいですね~
今日の福音(マルコ9・38-43、45、47-48) ヨハネがイエスに言います。 「先生、お名前を使って悪霊を追い出している者を見ましたが、 わたしたちに従わないので、やめさせようとしました。」
神父さまのお話しで、この後半に続く厳しいというのか 激しいと言ってもいいような、 あの「片方の手が 片方の足が 片方の目が …あなたをつまずかせるなら~」 の言葉は、ヨハネに向かって言われているんだ。と初めて気付きました。
弟子として一生懸命にやろうとするのは 良いこと、 でもヨハネは見えなくなってしまいそう、 「わたしたち」に従わない。とヨハネは言っています。 私 の思いが、神さまの想いを隠してしまう。と
聞きながら、第一朗読の民数記(11・25-29) に出てくる モーセと ヌンの子ヨシュアのやり取りと同じだなぁ。と思いました。 ヨハネはイエスに最も愛された弟子 と言われていて、 ヨシュアも若い頃から、小さい頃からモーセのそばに居たのかな。
どちらも誰より一生懸命だったんじゃないかな、 モーセがヨシュアに言う「わたしのためを思って言っているのか?」は、 きっとそうじゃないことを見抜いている。
イエスさまの願いは、皆を呼び集めること。 モーセの最後の言葉は、そのまま神さまの想いであるのだと 神さまの想いは人の思いを高く超える。ということを感じさせられました。
ー わたしは、主が霊を授けて、 主の民すべてが預言者になればよいと切望しているのだ ー