ミルクレープはお好き?

昨日の聖霊降臨で 復活節は終わり、年間が始まりました。 季節が終わるときってどんなふうに感じられるでしょう? 季節は特別なときですし、やっぱりちょっと気合も入っている。 大事な出来事を思い起こして、祝い、受けるとき。
そんな期間が終わって、年間はちょっと肩の力が抜ける かな、 それは「特別」から「普通」なときになってしまうのかな、、?
聖霊降臨の祭日で、聖霊を受け、新たにされて 季節の終わりを迎えましたが、 思えば四旬節から続いてきた 長いときでしたよね。
その「特別」が日々に、私に、浸透してゆくとき。 実践するチャレンジの とき、なのかもしれない。
そんなに すごいことじゃなくて、うすーく1枚重ねられてゆく、 ミルクレープみたいに (笑) うすーいクレープに、うすーくクリーム。 何枚も何枚も重なって…それが美味しさの秘訣ですよね。
バウムクーヘンもそうだなあ… そう思ったら、年輪だな、と。 なんにもうまく 自分が良くなってないように思うけれど、 聖霊降臨の朗読箇所で、霊の結ぶ実 が列挙されているのをみては 無いなー…とちょっと落ち込みますけれど、
今年も1枚、また うすーく新たな層ができている。 季節と年間、繰り返し くりかえして 重なってゆく そんなふうに過ごしてゆけたらいいな、と思います。