ジュビリー
ついに、今日はツクツクホーシの一声さえ聞こえない朝を迎えましたよ! 明け方小雨が降っていたのとかもあるかもしれませんね。 でもまだまだ夏空。お天気の劇的な変化はスゴイです、 今、外に干すべきか、干さざるべきか、判断を鍛えられますね~、あと足腰も。(笑)
この前、すべてのいのちを守る月間 のことをちょっと書きましたが、 これって日本だけ、なんですね? バチカンニュースをちらりと見ると、この期間は 「被造物の季節」被造物を保護するための祈りと行動の月間 だそうです。 被造物の季節、というのも初耳だったのですが、もうひとつ みなさま「アースデイ」地球の日、て知っていました?
民族・国籍・信条・政党・宗派をこえて、だれもが自由にその人の方法で 地球環境を守る意思表示をする国際連帯行動です。 すべての人が、同じ輪の上で自由に起こせる、世界で恐らく唯一のアクションがアースデイです。
アースデイそのものは4月22日、各地でけっこうイベントなどあるようなのに 全く知らないって… いかに環境問題や地球のことに関心がなかったか ということで…;
で、ですねこのアースデイ(地球の日)が誕生50周年らしく、 教皇さまは、特に今年の 被造物の季節 の期間を 「地球のジュビリー(祝年)」として記念する、と言われたようです。
このジュビリーという言葉、最近ちょっと馴染みがあって、 2020年は御受難会の創立300年!で毎月キレイな冊子が送られてくるのですが、 そのタイトルが ジュビリー なんです。 ジュビリーってなんなんだろ、なにをしようっていってるんだろう?と思っていましたが (なにぶん英語ですので…) ちょうど教皇さまがの言葉が目に留まりました。
聖書におけるジュビリーとは、「思い出し」「立ち帰り」「休息し」「修復し」「喜ぶ」べき、 聖なる時である
ちょうど重なった、地球のジュビリーと御受難会のジュビリー。 一緒にしちゃいけないかな?でも関係あるかもしれない。 祝年、でもこのパンデミックの危機と悲しみと混乱の中で。
今日の神父さまのお話し、 安息日は、神さまとのトクベツな交わり を回復するための、 人間としての本当の自分を取り戻すための 時間。 イエズスと共にいる時間すべてが安息日といえる。
というのも何かヒントのように感じられます。 誰もが自由にその人の方法で、でも同じひとつの輪、ひとつの家、ひとつの地球、の上で…