イエス・キリストの福音

もう、あっついですね。 湿気も含んで、ニッポンの夏 (というか梅雨かな)が そこの角 まがったらいる。そんな存在感を放ってきておりますね~
『 神の子イエスキリストの福音の初め。』
で始まるマルコ福音書 1・1ですが、今日の神父さまのお話しから この言葉は「イエス・キリストの福音 ここに始まる」とも訳せるそうで、 福音のイエス・キリスト と言っても良い、 イエス・キリストが福音そのものであるということを言っているのだと。
この《福音(良いしらせ)》という言葉は、 もともとはローマ皇帝が発する おしらせ?布告のみ を言うもので、 つまり、本当の良いしらせ(福音)は皇帝からのものじゃない。と マルコは言っているのだ、と。
いやーこれって、なかなか真正面から行きましたよね?(笑) なんか、こうゆうとこありますよね。 初期キリスト教というのかな、弟子たちのこの率直さ… 人を怒らせることを恐れていない。そんなかんじ。
そういえば、イエスさまもそうでしたよね。 やっぱりこの師にして この弟子あり、という。
私なんかは、人にはいろんな考えがあるから…とか言って 意見を強く言うことはあまりない。(怒らせると面倒だからとかね; 今の人たちって結構そうじゃないですかね?
でもこの人を怒らせる。って「逆なでする」という言葉もあるけれど それくらい人の意識に 触れる ものなんじゃないか、と思う。
イエスの言葉はそういうものなんじゃないか、と。 それほどの言葉を伝えていくことができるだろうか、 私たちも イエスの弟子なら…