めでたし 聖寵 満ちみてるマリア

今日は聖母の被昇天の祭日です。 教皇フランシスコのお話しのなかに、こんな言葉がありました。
聖母マリアは、その小ささによって、誰よりも先に天に上られました。 マリアの生涯の秘訣は、その貧しさ、小ささを自覚したことです。 神と共に、自分の無を認める者だけが、すべてを得ることができるのです。 自分自身を空にする者だけが、神に満たされることができるのです。
自分でいっぱいになっている者の中に、神の場所はありません。 謙遜のうちに留まる者は、 その中で神が偉大なことをなさるのです。 (参照 ルカ1,49) 【2021の聖母の被昇天にて】
読んでいると、ふと昔のアヴェ・マリアの祈りを思い出しました。 この最初の言葉がとても印象的だったな…と
この聖母の被昇天のできごとは、 頭で理解しようとするのは難しいことですね。
でもこの祭日は、たしかに 私たちに希望を灯して下さる、 マリア様が上げられたところへ、私たちも招かれている。 そんなメッセージを受け取ることができる日なのだと思います。