ともに暮らす家。
今日の福音、ルカ8・1-3 とても短い箇所でしたが、 神父さまのお話し ぎゅっと詰まっていて、いいなぁと思いました。
先日の召命黙想会「ともに暮らす家」のことも分かち合ってくださいました。 私たちの生活、誰によって どのように なのか。 『召命』というと、司祭や修道者の専門用語みたいですけれど、 イエスに呼ばれた者のいきかたである、と。
ーイエスは神の国を宣べ伝え、その福音を告げ知らせながら、 町や村を巡って旅を続けられた。十二人も一緒だった。 悪霊を追い出して、病気をいやしていただいた何人かの婦人たち、 すなわち、七つの悪霊を追い出していただいたマグダラの女と呼ばれるマリア、 ヘロデの家令クザの妻ヨハナ、それにスサンナ、そのほか多くの婦人たちも一緒であった。 彼女たちは自分の持ち物を出し合って、一行に奉仕していた。 (ルカ8・1-3)
男性も、女性もいる。 ともに暮らす家とは、毎日の生活 = 召命なんだ。 呼び集められた者が、イエスと共に福音を宣べ伝えてゆく… 今日もイエスからの問いかけがある。
今日もわたしとともに行くか? それとも 行かないのか
ともに暮らす家があるから、そこから出かけてゆくこともできる、 そしてそこに帰ってくることができる。 共に暮らす仲間たち、その一人ひとりへの呼びかけ、中心みたいなものに いつも こたえてゆくことができますように。