ちいさな 神のくに

2023年01月14日

ー  イエスがレビの家で食事の席に着いておられたときのことである。                                             多くの徴税人や罪人も イエスや弟子たちと同席していた。                                          実に大勢の人がいて、イエスに従っていたのである。ー

今日の福音マルコ2・13-17 より        

今週のはじめに年間が始まり、                                                イエスさまの最初の宣教がはじまりました。                                     今日のこの箇所は「小さな神の国のうつし」と言われたのが心に残っています。

徴税人も罪人も、だれも除け者にされない。                                        罪のない人なんていない。                                                  誰もが自分らしく生きられる 世界、                                            多様性と寛容さ = 愛 と言っていいもの。                                        という言葉もすごく残っています。

多様性 ダイバーシティ、LGBTQ+ 今の人にとっては普通…                                   いや ふつうってちょっと違うかな。                                              そういう 考え方? その人そのひとの 持っているものがある、ということ                             いろんな人の考え、声を見たり聞いたりする機会が多くなってきた、ということ。                   

ひとりひとり違うのは当たり前なこと。                                           自分はどうなんだろうか、と一度も考えたことのない人はいないんじゃないかなぁ…                        もちろん受け入れ難い人も たくさんいるでしょう。                                      でも そうすると、自分のことも受け入れられなくなるのでは、と思う

そう だけどやっぱり沢山の人が集まる中心都市と、                                       地方のほうでは、そういう生きやすさ というのはまだ全然違うようですね。                         ふと、私たちはどうなんだろう 、と                                       カトリックとかキリスト教という、世界の中では多数といえるものに                          紛れて、なにか勘違いしてしまうような気もする。                                           日本の中ではおそろしく少数派なのに、、

このちいさな世界の中で、誰ひとり欠けることを望まれない                                   大きな愛に包まれて 生きている、生きることができるのだ。と                                 教えてくれる イエスの言葉に耳をかたむけてゆきたいのです。

                              

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