ただ 杖だけを持って

2022年10月23日

先週は、19日が十字架の聖パウロ(御受難会の創立者)の祭日で、                             20日が、日本の女子御受難会の創立記念日でした。

御受難会固有の19日のミサの聖書箇所で、                                      …ー  旅には杖一本の他何も持たず、パンも、袋も、また帯の中に金も持たず、ー…(マルコ6                    というところが読まれ、                                             神父さまのお話しの中では  “この杖とは 十字架です” と言われていました。 

十字架の聖パウロへの呼びかけによって この修道会がつくられて、                           日本にも創立されてなかったら、(日本語だと、ちょっと近づきにくさを感じるんだけど;                 

イエスの十字架、その意味、御受難の愛、というものにも出会わなかったかもしれないな、と                  そんなことを考えると、素直にすごいなぁ…と思います。

イエスの十字架、御受難。                                            ただそれだけが この旅路の支えであり、ただそれだけを頼りとして歩んで行くことができますように。


《 十字架の聖パウロへの祈り 》

栄えある十字架の聖パウロ、                                               あなたはキリストの御傷の中で上智を学び、労苦の中でキリストの御血に強められ、                    キリストの御受難の説教をとおして 多くの人々を回心に導き、                          定めの時、キリストの貫かれた み手から永遠の生命の冠を受けるため                        よろこびを持って進み行かれました。          

救い主の御受難をより深く知り、                                              より熱心に愛することができるよう、私たちのためにお祈り下さい。                             アーメン                                                             

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