それ、関係ある?

ー 初めからあったもの、わたしたちが聞いたもの、 目で見たもの、よく見て、手で触れたものを伝えます。 すなわち、命の言について。 この命は現れました。 御父と共にあったが、わたしたちに現れたこの永遠の命を、 わたしたちは見て、あなたがたに証しし、伝えるのです。―― (1ヨハネ1・1-2)
この前の神のお告げの祭日で 教会の祈りのどこかにあった 神のことばから。
最近はでは この時期、普通のお菓子のパッケージとかも イースター仕様になってきてるんですね~ こういうのを目にすると、聞こえてくるのが クリスマスもそうだけど、ご復活も ただのイベントになってしまってる。 本当の意味をみんな知らないで。 みたいな類のこと。
だけど、それ本当に伝えようとしたことあるのかな。 伝えたいのは何なんだろう?
本当はこういう意味を持んだよ。と言ったとして、 きっと返ってくるのはこんな言葉じゃないかな…
「ふうん? だからなんなの? いったいそれが何の関係があるの、ワタシに。」
知識として知ったとしても、 キリスト教のイエスという人のお祭りか、 うさぎさんやヒヨコちゃんのお祭りか、の違いじゃ ちょっと悲しい。
この問いに対する それぞれの「こたえ」を持っているだろうか。 耳で聞き、目で見て、手で触れるほどに確かな関係をもっているだろうか。
ちょっと自信ないなぁ。 まあ でも、自信なんて無くていい、 誰にもその瞬間は確かにあったはずだから その 手触りを 思い起こしたい。