しゅろ の葉を手にもって

2021年03月28日

しゅろの葉を手にもって 救いの主を迎えよ                                   よろこびの ほめうたを ホザンナと声たかく (カトリック聖歌196)

受難の主日、聖週間のはじまり というのは、やっぱり少し特別ですね。                        短いようでも、長い四旬節を過ごしてきて、                                  ここから先は、もう寄り道や、よそ見をしている余裕は無い。                            そんな感じがするようです。

今日の神父さまのお話し、いろいろあったのですが 、                              ー新しい過ぎ越しの 神秘は はじまった。ー                                     という言葉がのこってます。                                           この「神秘」はキリストによって明らかになる 謎のこと。                               私 にはわからないけれど、キリストによれば わからない ことじゃない。と、

たまたま 十字架の聖パウロの 365日「今日を生きる知恵の言葉」をひらいてみると、                今日のところがなんだか響いているような気がしたので、ちょっとMemo                         祈り はベネット・ケリー神父(御受難会)の言葉。

3月28日                                                    あなたはキリストと共に釘づけられているのですから、                             信仰と愛を通してますます神に変容されていきます。                               十字架の上に安らかに留まっていなさい。 沈黙して霊の中で歌いなさい。                    優しい救い主の十字架のほかに私には、何も誇るものは決してありません(ガラテヤ6・14)

祈り                                                     イエスよ、あなたが私の中で何を行っておられるのか、私は知りたいと思っています。                私がそのことを何も感じないときでも、                                    あなたが私の中で働いておられるのだと確信するのはとても難しいことです。                    私が平和でいるとき、たとえその平和が苦痛に満ちたものでも、                          あなたが私の中で力強く働いてくださっていると悟ることができるようにお助けください。

余談、と言いますか 今日の読書課の朗読にも、ちょうどこのガラテヤの箇所が読まれて、               おや?と耳を傾けていました。                                          私が 偶然と思っていることも、ほんとはもっと大きな働きなのかもしれないなぁ。と                感じさせられます。

この大切な一週間、指し示されるところ、導こうとしてくださることに                       目をむけ、耳を傾けてゆくことができたら、と思うのです。


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