ご復活おめでとうございます!

2024年04月01日

ご復活おめでとうございます!ということで、                                      ほんとに このへんでは徹夜祭を迎える日から                                     いっきに暖かくなりまして、お庭の桜も咲きはじめました。                              ご復活とピッタリ合わさった 春の到来です


復活の主日、日中のミサで神父さまが言われたこと                                   「ご復活 とはいったい 何なのだろう」                                          


徹夜祭での、使徒書の朗読箇所に何故だかとても惹きつけられて                           自分の洗礼のこと、それによって どうなったのか、                                 洗礼って何なのか… いろいろ考えながら過ごしていました。

あなたがたは知らないのですか。                                       キリスト・イエスに結ばれるために洗礼を受けたわたしたちが皆、                         またその死にあずかるために洗礼を受けたことを。                                      わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、                               その死にあずかるものとなりました。                                     それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、                   わたしたちも新しい命に生きるためなのです。                                  (ロマ書6・3-11より)


そして徹夜祭を迎えて、長いことばの典礼を味わい                                    福音朗読を聞いていると、                                          女性たちがイエスの墓に向かう場面がはじまりました

ー … 彼女たちは「だれが墓の入り口から あの石を転がしてくれるでしょうか」                     と話し合っていた。ところが、目を上げて見ると、                                 石は既にわきへ転がしてあった。… ー


今まで何度も何度も聞いたことがあったけれど、                                  あ、そうなんだ。石はもう除けられていたんだ…!                                    自分たちでは動かすことのできない石を、どうしようかと思っていたのに                           目を上げて 見たら、それは もう転がされているんだ、と                               なんだかわからない感動がこみあがって                                          1人でフワフワ考えながら 嬉しくなっていました。


暗闇のなかに、冷たい墓のなかにいるようなときもあるでしょう                           自分の力では動かすことのできないものに 塞がれている、                             閉じ込められていると感じることもあるでしょう

でも 目を上げれば、それはもう脇へ転がされている                                    光が差し込んでいる、風が流れ込んでいる                                     そんな体験を、今までもしてきたかもしれないし                                    これからも きっとあるだろう


ご復活はまだ始まったばかり。                                               あるシスターが言うことには、                                            「 降誕節と違って、復活節は長いんだから ゆ っ っ くり やっていけばイイのよ 」                    なるほど ~ (笑)                          



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