きょう の 雲は?
暖かくなった~と思ったら、まだなんだか寒かったり… そんなこんなするうちに、聖堂から見える桜はあっという間に満開で、 売布の森にはウグイスの声も響いています。 春 なんですよね~
今日の読書課では、民数記が読まれました。
幕屋を建てた日、雲は掟の天幕である幕屋を覆った。 夕方になると、それは幕屋の上にあって、朝まで燃える火のように見えた。 いつもこのようであって、雲は幕屋を覆い、夜は燃える火のように見えた。
この雲が天幕を離れて昇ると、それと共にイスラエルの人々は旅立ち、 雲が一つの場所にとどまると、そこに宿営した。 イスラエルの人々は主の命令によって旅立ち、主の命令によって宿営した。 雲が幕屋の上にとどまっている間、彼らは宿営していた。 雲が長い日数、幕屋の上にとどまり続けることがあっても、 イスラエルの人々は主の言いつけを守り、旅立つことをしなかった。
雲が幕屋の上にわずかな日数しかとどまらないこともあったが、 そのときも彼らは主の命令によって宿営し、主の命令によって旅立った。 雲が夕方から朝までしかとどまらず、朝になって、雲が昇ると、彼らは旅立った。 昼であれ、夜であれ、雲が昇れば、彼らは旅立った。
二日でも、一か月でも、何日でも、 雲が幕屋の上にとどまり続ける間、イスラエルの人々はそこにとどまり、 旅立つことをしなかった。そして雲が昇れば、彼らは旅立った。 (9・15-22)
なんか、何回も同じことを説明されているような気がするけれど、 これって スゴいな、と。 自分たちの宿営も張らなきゃならないのに、しかも幕屋の設置もあって、 なのに一泊して出発なときとか ね、想像しただけで骨が折れる…
何日も続くのはまだラクなようだけど、雲をいつも気にしていなければならないし、 絶対に今している何かをやめなければならないんだよね、と。 出発はいつも突然だから。
べつに自分の意志 というか計画とかが 全部悪ってんじゃない、 でもそれを遥かに超える 意志 がある、ということを知るのだと思う。