きっと返します

今日の福音マルコ12・13-16 ではあの有名な言葉が出てきます
『皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい。』
案外これがイエスさまの言葉だと 知らない人もいるのかもしれないな、なんて思いながら
神のものは 神に… と思い巡らしていると、 ふと思い浮かんできた聖書の箇所がありました。
マタイ18・21~ 仲間を赦さない家来のたとえ、のところで 王様に一万タラントン借金している家来が 言うんですね
「どうか待ってください。きっと全部お返しします」と。
それで、まあ家来は王様の憐みによって 借金は帳消しにされるんですけど いつかこれを読んでいたとき 思ったんですね この家来さん、この言葉 どういう感じで言ったんだろうか、と。
よく聞くところによると、一万タラントンなんてのは 普通には絶対払えないような、ありえないくらいの金額らしいですが、、
本気で返そうと思ったのだろうか 自分に返せると 本気で思っていたのだろうか
神のもの、神さまに頂いたもの、借りているもの? とは何か、というのも考えたいけれど、 神に「 返す 」というのは何なのだろうか、とも思うのです
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画像ーうちのお庭の紫陽花。 いつ頃からか紫陽花ってものすごい品種が増えて いろいろ可愛くて、キレイで、良いんだけれど ふつうのって最近見かけなくなったな…
そんなコレぞ紫陽花! という大きな紫陽花が、お隣りのお庭にあった気がする