いわて星日和

2020年06月18日

「いわて星日和」という本を読みました。                         誰かがくださったのか、まずこの表紙がかわいくって、タイトルも好きで           どんな本なんだろう、と手に取りました。                         

ダウン症のシホさんと、そのハハさんの岩手に越してきてからのエッセイ集と言って良いのかな?すごく、なんてゆうかストレートで心にまっすぐ入ってくる感じ。              ありのままで、あかるくて、考えさせられて、ちょっとフシギ・・・             ひとつ ひとつのお話しがきらきらしていて、とても読みやすいのだけれど           すぐ次に行っちゃあもったいなくて、ゆっくり楽しみました。

2017年発行だから、まだけっこう最近。                         シホさんと、ハハさんはどうしてるかな、、本を読んだだけなのに、なんだかちょっと     友達というか、知ってる人?身近に感じてしまう。                     そんなあったかくて、やさしくて、たくましい、本でした。                 すごく心に残ったところをちょっと載せさせていただきますと

どうぞ恋してください。                                 泣いてください。                                    笑ってください。                                    暴れてください(それはちょっと困るけど)。                       世の中の基準ではショウガイと区分されますが、君たちはパーフェクトです。         足すことも引くことも必要ありません。海辺の貝に無限の形があるように、          森の奥深く飛び回る蝶の羽にひとつとして同じ模様がないように、そのすべてがなければ    私たちの地球での計画は完成しないのです。

ぜひぜひおススメです。読んで、笑って泣いて、なぜこんなに心がざわめくのか        耳を澄ませてみるのも、いいかもしれませんね。



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