あっというまに、待降節 第3主日

2020年12月13日

今日の朝、ちょうど明けの明星のすぐ下にいるお月さまを見ることができました。       細い三日月でしたが、もう少し太かったとき、なんか口みたい…               ニッと笑った チェシャ猫のくち! と思ってしまったので(笑)                その時よりもうちょっと口角の上がった感じで、                      なんだか愉しくてたまらないように見えて、いつもは静かなイメージの月だけど、       こんなのもいいもんだなーと、私も楽しくなりました。

さて、今日はもう第3主日!                               年末というのも重なって、あっというまに駆けて行ってしまいそう。             できれば走って通り過ぎる、なんてことの無いようにしたいと思いながら…

でもこの赤ちゃんが、お母さんのお腹のなかにいる時期って不思議な感じがします。      いのち として宿って、個としてもういるんだけれど、                   まだこの世には生まれ出ていない、、

なぜだか今年は御父のことが気になります。                        いつもは、幼子イエズス、マリア様ヨゼフ様、迎える人々とかが中心なのかな、        でもこの前の飼い葉おけのところでも書いたのですが、                   御父が見ておられること、何を感じているのか、気になる…ような。


初めからあったもの、わたしたちが聞いたもの、目で見たもの、               よく見て、手で触れたものを伝えます。すなわち、命の言(ことば)について。

ーこの命は現れました。御父と共にあったが、わたしたちに現れたこの永遠の命を、      わたしたちは見て、しあなたがたに証しし、伝えるのです。ー                わたしたちが見、また聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、              あなたがたもわたしたちとの交わりを持つようになるためです。              

わたしたちの交わりは、御父と御子イエス・キリストとの交わりです。            わたしたちがこれらのことを書くのは、わたしたちの喜びが満ちあふれるようになるためです。 (ヨハネの手紙1・1-4)

ちょっと心に留まった聖書の箇所ですが、                         イエズスを、私たちにおくってくださったのは御父なんだ、と                神はそのひとりごをお与えになるほどにー… とずっと聞いていたはずなのに…        

クリスマスまであと少し、御父のみこころも感じられるように、               大切に、一日を過ごしてゆきたいです。

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